VAIO Z長期利用所感。納めた炭素税の価値は
VAIO株式会社の新しい旗艦モデル「VAIO Z」を、2021年の発売当時、40万円台に手購入し、これまで愛用してきました。本記事の写真は原則として購入当初に撮影したもの。 筆者はこれまで頻繁にノートPCを買い替えてきましたが、2022年は買い替えませんでした。これはVAIO Zに愛着が湧いてしまったことが一番の要因です。 愛着の湧いたその最たる理由が、やはりデザインです。 炭素繊維、カーボンによるほぼ立体成型の筐体。カーボンは軽量で耐久性のあるメリットのある反面、加工が難しい性質がありますが、加工技術でこれを克服。14型と大型モニターを搭載しながらも、重量をわずか1kg前後を実現しています。