マスク氏の反ユダヤ主義助長による「X」の大手広告主離れ、収入減をさらに加速か
元TwitterことXのオーナーであるイーロン・マスク氏が、反ユダヤ主義的な思想を助長する発言をしたことで、アップルやディズニー、IBMといった大企業が広告出稿を一時停止する事態となっている。 Xの広告収入が前年比で約50%も落ち込んでいるのは、マスク氏も自ら認めていることだ。今回のさらなる広告取り下げにより、その減少幅はさらに大きくなる可能性があるとアナリストが指摘している。 調査会社Insider Intelligenceのアナリスト、ジャスミン・エンバーグ氏は、アップルなどの大手企業が広告を一時停止したことは、さらなる離脱を促す可能性があると指摘している。「大物広告主離れは他の広告主にも