ファミリーやシニアに強い「イオンモバイル」が、“見直すと安い”料金プランに力を入れる理由
総合スーパー「イオン」などを運営しているイオンは、主として低価格のモバイル通信サービスを提供するMVNOの歴史を語る上で欠かせない存在の1つでもある。 「格安スマホ」ブームを起こしたイオン その理由は2014年、MVNOが提供する低価格の通信サービスのSIMと、当時はまだ数が少なかったSIMフリーのスマートフォンをセットにし、「イオンのスマートフォン」として販売したことにある。これがメディアなどに「格安スマホ」という名前で取り上げられたことでブームが起き、それまで知る人ぞ知る存在だったMVNOが多くの人に知られる契機となったわけだ。 その後イオン自身も、MVNOビジネスに力を入れるようになり、