預金する銀行を変えるだけで温室効果ガス排出量が75%削減できるとの調査結果
銀行にお金を預けている場合、特に地球環境に対して、なんら働きかけはしていないように思える。だが、実は金融機関を通じて化石燃料関連や、温室効果ガス排出量の多い製造業に貸し出すことで、知らず識らずのうちに地球温暖化に手を貸しているとのレポートが公表されている。 地球温暖化を止めて逆転させる方法を調査する非営利団体Project Drawdownは、銀行の影響力を活用するよう提言する調査報告を発表。それによると、平均的な米国人が1000ドル貯蓄するごとに、ニューヨークからシアトルまで飛行機で移動するのと同じ排出量を間接的に生み出しているという。 それらを気候変動に配慮した銀行に切り替えることで、排出