Apple Musicの「空間オーディオボーナス」、インディーズには不評。1曲あたり約1000ドルの追加制作費など
アップルは先週、音楽アーティストやレコード会社が空間オーディオ形式で制作した楽曲には、楽曲使用料を最大10%上積みするという、いわゆる「空間オーディオボーナス」の仕組みを導入すると発表した。 空間オーディオとは、通常の2chステレオ方式とは異なり、Dolby Atmosを適用して空間的な広がりを持って聞こえるように制作された音楽トラックのこと。アップルはApple Music、およびAirPods、iPhone、Macなど自社のハードウェア製品で空間オーディオへの対応を推進している。 空間オーディオボーナスの導入により、音楽レーベル/アーティストは楽曲をApple Musicのカタログに加える