『キングダムハーツ』シリーズなどの音楽を手がける下村陽子が語る“イヤホン論” いまなお第一線で活躍するレジェンドの喜びとは
日本のゲーム音楽を代表する作曲家/編曲家、下村陽子。彼女は今日までに『ストリートファイターII』(1991年)、『スーパーマリオRPG』(1996年)、『キングダムハーツ』シリーズ(2002年~)の音楽を担当し、あまたの傑作を世に送り出し続けてきた。カプコン、スクウェア(現スクウェア・エニックス)を経て、今や押しも押されもせぬレジェンドコンポーザーである。最近では『アスタータタリクス』(2023年)、『スーパーマリオRPG』リメイク(2023年)の音楽を担当し、広く話題を呼んだ。 今回は、プロデューサーとしても様々な音色に触れている同氏に、有線イヤホン『SUPERIOR』(qdc)、ポータブル