水が液体で存在するかもしれない「スーパーアース」、地球から137光年の距離に見つかる
NASAの科学者らは、太陽系から137光年離れた宇宙に「スーパーアース」と呼ばれる類いの惑星TOI-715 bを発見した。 この惑星は地球の約1.5倍の大きさで、主星となる恒星からの距離は、「ハビタブルゾーン」と呼ばれる範囲に入っている。つまり、この惑星の温度環境は、水が液体で存在できる可能性があるということだ。 「ハビタブルゾーン」には2種類ある。ひとつは「オプティミスティック(楽観的)ハビタブルゾーン」と呼ばれ、一般的に「ハビタブルゾーン」といえばこちらになる。もうひとつは「コンサバティブ(保守的)ハビタブルゾーン」と呼ばれる範囲で、これは楽観的ハビタブルゾーンの中でも、惑星の表面に液体の