クアルコム、スマホ向けチップ売上の40%がサムスン頼りか。過度に依存との指摘も
サムスン製スマートフォンは長年にわたってSnapdragonチップを採用しており、これらを供給するクアルコムにとって最大手の顧客だと知られている。先月初めにもクアルコムは、サムスンと複数年契約を結び、将来のGalaxyフラッグシップ機にSnapdragonを供給することを明らかにしていた。 では、クアルコムのチップ売上のどれほどをサムスンが占めているのか。それは実に40%に上るとの推計を、市場調査会社のCanalysが公表した。 同社が発表した2023年第4四半期のデータによると、次点はXiaomiの17%だが、両社の間には大きな開きがある。クアルコムはほぼ、サムスン一社に依存しているといって