BMW、ボブスレー独代表のためにハイテクシューズを開発中
ボブスレー選手がそりを押して走るのはほんの数秒のことだが、たった1歩だけでも足が滑ってしまったりすれば、チーム全体の努力が水泡に帰すことがあり得る。 ボブスレーといえば、F1マシンのモノコックと同じカーボン素材で作られたそりなど、特有の機材が注目されることが多い。しかし試合本番直前の追い込み段階では、そのシューズの重要性にも細心の注意が払われる。また、陸上競技では選手の好みに応じた様々なスパイクシューズが用意されているが、氷上競技ではその選択肢は限られているのが現状だ。 そこで、BMWは、このシビアな競技におけるシューズの重要性を認識し、ドイツのボブスレー・リュージュ・スケルトン連盟と提携して