米FTCと司法省、マクドナルドのソフトクリームマシンなどの“修理する権利”を要求
米FTC(連邦取引委員会)と司法省反トラスト局は、特定の機器を修理する権利に関する著作権法の適用除外の拡大を求める意見を米著作権局に提出した。その「特定の機器」の中には、マクドナルドのソフトクリーム・マシンが含まれている。 この意見書は、ソフトウェアのコピープロテクト破りを禁じるデジタルミレニアム著作権法(DMCA)第1201条に関する適用除外を追加するかどうかをめぐり、著作権局が審議している最中に提出された。近年のハードウェアには、ソフトウェア・ロックが掛かっていることが多く、自分のデバイスを修理すると著作権違反になってしまう事態も珍しくない。 DMCA第1201条の適用除外は、著作権登録機