サムスン、iPad Pro向け“タンデム型”有機ELへの投資を本格化か
アップルが有機ELディスプレイを採用したiPad Proを開発中であり、その画面パネルをサムスンが準備中であるとのサプライチェーン情報は何度も伝えられてきた。サムスンがそのために、有機EL技術開発の優先順位を変更している(iPad向けを優先している)との噂が報じられている。 韓国の電子業界産業誌The Elecによると、サムスンは日本のUlvac社と共同開発してきたフルカット垂直蒸着方式への投資を延期し、その代わりにキヤノントッキが開発するハーフカット水平蒸着法への投資を開始するとのこと。 そして後者は、アップルにタブレット用有機ELパネルを供給するのが目的に開発されているという。さらに「有機