鳴らしがいあるB&W入門機「600 S3」。マスプロメーカーだからできた革新の成果を聴く
日本国内のオーディオ市場において、「リファレンス」として信頼されるBowers & Wilkinsの魅力を掘り下げるシリーズ。今回は、昨年秋にフルリニューアルされた末弟シリーズ「600 S3」をフィーチャー。トゥイーターに初めて“チタン”を採用するなど新たな技術革新が盛り込まれている。「700 S3」シリーズに続き、D&Mシニアサウンドマスターの澤田龍一さんに話をうかがいながらその魅力を探ってみよう。 Bowers & Wilkinsの「600 S3」シリーズ。左から603、606、607の3モデルとセンタースピーカーが用意されている 大量生産とハイエンドオーディオを両立される稀有なブランド