AVアンプの“世代差”はどこに表れるのか。デノンの人気最新ミドル機「AVR-X3800H」で検証した

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AVアンプの“世代差”はどこに表れるのか。デノンの人気最新ミドル機「AVR-X3800H」で検証した

■「先進」と「蓄積」、相反する要素を持ち合わせるAVアンプ AVアンプ(AVレシーバー)という製品は、大きく2つの要素で構成される。1つは「パワーアンプ」。音声信号の増幅およびスピーカーへの出力を担うところは一般的なオーディオアンプ同様だが、多チャンネル構成が必須となることがAVアンプならではのポイントだ。 もう1つは「プリアンプ」。Dolby AtmosやDTS:Xといったサラウンドフォーマットの処理を担う、高度な演算性能と先進機能が求められる部分だ。 かくしてAVアンプという製品は、長年培われたオーディオ技術をベースに音質を追求する一方、刻々と進化する技術をキャッチアップせねばならないとい

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