サンフランシスコ列車制御システム、2030年までフロッピー依存で「壊滅的な故障」のおそれ

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サンフランシスコ列車制御システム、2030年までフロッピー依存で「壊滅的な故障」のおそれ

米サンフランシスコといえば、ハイテクの象徴ともいえるシリコンバレーのお膝元である。その市交通局(SFMTA)の列車制御システムが未だにフロッピーディスク(FD)に依存しており、新システムに移行するまでに「壊滅的な故障」が起こる懸念が浮上している。 現地メディアABC7 Newsによると、SFMTAの幹部は1998年に導入した当時、このシステムは「コンピュータにハードディスクがなかった時代に導入された」と説明している。確かにWindows 95登場時には数十枚のFDを使っていたが、90年代後半といえばCD-ROMが全盛期であり、かなり不可解ではある。 興味深いのは、テレビレポーターもSFMFA側

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