iPhone、全世界市場シェアで首位陥落。9.6%減でサムスンが再びトップに
全世界のスマートフォン市場全体が成長を続けているなか、アップルが大きな落ち込みを見せつつ、サムスンが市場シェアの首位を奪還したとの調査結果が発表された。 市場調査会社IDCは、2024年第1四半期における全世界スマートフォン出荷台数は、前年同期比7.8%増の2億8,940万台。その中でiPhoneの世界市場シェアは前年同期比で9.6%減少したとの推定データを公表している。 かたやサムスンの出荷台数も0.7%減少しているものの、首位に返り咲いた。2位がアップル、以下がXiaomi、Transsion、OPPOといった中国勢が続いている。 これに先立つ数年は、スマートフォン市場は新型コロナ禍により