『オープン』の真価を体現。Shokz最新の頂点モデル【OpenRun Pro 2】を試す
長い歴史を持つ『骨伝導技術』と、『その先』 もともと、『骨伝導スピーカー技術』が、Shokzの中核技術だった。 筆者は、2016年に発売されたAfterShokz Titanium(当時は社名はAfterShokzだった)から試用してきているが、当時の製品は『耳を塞がずに、骨への振動で伝える』ということが製品の中心に据えられていた。 当時は、普通のイヤフォンに較べて音質にもクセがあったし、骨に振動を伝える過程で皮膚にも振動が伝わるので、微妙に皮膚にむず痒さを感じることもあった。 しかし、年々同社のメインテーマは『オープン』であることに移っていった。 『耳を塞ぐ』ではなく、『オープン』を選ぶ価値